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美肌入門

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シミの原因について

今回は肌トラブルの中のシミについてお話いたします。

シミの原因ですが、まずはなんと言っても紫外線ですね。
タバコと同じで百害あって一利なしです。
酸化についてのページにもありますが、紫外線を浴びると活性酵素が発生し、皮膚の細胞を「酸化」し(=サビさせ)、メラニン(シミなどの原因)を増やします。
紫外線対策の一つに日焼け止めを塗るがありますが、紫外線吸収剤の入っているものを使用するとそれがシミの原因になることもあります。
伸びにくく白浮きしやすいテクスチャーの物が多く、慣れるまでは塗りにくいかもしれません。
また少々お値段は張るかもしれませんが、こちらも意識してみて下さい。
紫外線吸収剤一度紫外線を吸収してから放出するタイプなので、うまく放出されないと逆に吸収しやすい状態になってしまいます。
当店でお取り扱いの日焼け止めはもちろん紫外線吸収剤の入っていないもの(紫外線散乱剤)を使用しております。
どのようなものを選んでいいかわからない方は是非ご相談ください。
大切なのは日焼け止めを塗った上で日傘や帽子、長袖のシャツなどで紫外線からお肌を徹底的に守ることです。
白いシャツや日傘よりも、黒の方が紫外線を遮断します。

黒い服は熱を吸収して熱くなりますが、紫外線カットを重視するなら断然黒です。
素材も綿よりポリエステルの方が紫外線を防いでくれます。

また、汗で流れやすいので日焼け止めはこまめに塗り直す事がとても重要です。



他には摩擦・炎症によるものがあげられます。
剃刀を頻繁に使用している人は毛穴が茶色くなっている
ニキビ跡がなかなか消えない
切り傷が治っても痕だけがなかなか消えない


など…お肌がストレスを受ける事が原因のシミです。
この摩擦炎症かぶれニキビ虫刺されなどが原因のシミを炎症性色素沈着と言います。
紫外線が直接的な原因にならないものですね。
極端な話、コットンでパッティングをするだけでも炎症性色素沈着を引き起こす可能性があります。
パッティングをする時に痛みはありませんか?

この炎症性色素沈着は一過性と慢性があります。
一過性の炎症性色素沈着の場合は美白化粧品使用で割と解決できるものです。
ですがその人の症状により治りにくい事はあります。

ターンオーバーを正常化させることで治ることもあります。


そのほかにも色々な対処法はあります。
なかなか治らないニキビ跡や虫刺されの跡などにお悩みの方は、一度当店へご相談ください。
放置する程治りにくくなります。
炎症性色素沈着が起きている所に紫外線を受けると、シミが濃く深くなり、治るものも治らなくなります。
炎症性色素沈着が起きている=お肌が非常に敏感になっている状態です。

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